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一歳になったくらいか 見ていた 穴 筒

必ず誰かが迎えに来てくれると信じて

どれだけ待っても誰も来なかった

それ以上待って傷付くのに耐えられなくて信じる事はやめた

その選択は精神と命を保つためには間違いでなかったと思う

あの歳で信じ続けて傷ついた方が後の人生に更なる禍根を残しただろう

ノスタルジックに記したくは無いが
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自分の根幹を作った事象に違いないと視る 是か非かでなく